注文住宅の後悔記事。
コンセントが足りない。
ここにも付ければよかった。
あそこにも欲しかった。
散々見ました。
なるほど。
だったら最初から大量に付ければいい。
完璧です。
僕はコンセントをかなり増やしました。
自室だけでも6か所ほどあります。
設計士さんから、
「まだ付けるの?」
みたいな空気を感じるくらい付けました。
これでコンセント後悔とは無縁。
入居後。
ダイニング。
陸の孤島。
どうしてこうなった。

数では勝った
最初に言っておくと、コンセントを増やしたこと自体は後悔していません。
余っている場所はあります。
でも邪魔ではない。
掃除機を使う。
季節家電を置く。
あとから何か増える。
使い道は普通にあります。
なので「コンセントは多め」という方針は今も好きです。
問題は数じゃなかった。
場所です。
ダイニング、電気なし

一番困ったのはダイニングです。
ダイニングテーブルで何をするか。
食事。
スマホ。
充電。
僕が欲しかったのは、ホットプレート用の大電力コンセントというより、日常のスマホ充電でした。
スマホを見る。
残り20%。
コンセントを見る。
遠い。
モバイルバッテリー登場。
家中にコンセントを増設した男。
自宅ダイニングでモバイルバッテリー生活。
何のために増やしたんだ。
ソファもまあまあ孤島

ソファ周りも似ています。
座ったまま使いやすい電源が弱い。
図面で見ると、LDKにはちゃんとコンセントがあります。
ある。
でも人間のいる場所にない。
ここで気づきました。
コンセント計画は部屋単位じゃない。
人間単位です。
どこに座る。
どこで寝転ぶ。
何を持つ。
どこで充電する。
図面にコンセントを置く前に、人間を置くべきでした。
床コンセントという逃げ道
ダイニングには、ちょうどいい壁がありません。
なので設計時には床コンセントも候補に出ました。
でも話を聞く。
ホコリがたまるかも。
開け閉めが面倒かも。
結局使わなくなるかも。
僕の脳内。
それ、絶対開けなくなるやつでは?
不採用。
そして今、ダイニングに電源がない。
では床コンセントを付ければ正解だったのか。
そこは今も分かりません。
未来の僕が普通に開けるのをやめる可能性があります。
なので後悔しているのは、床コンセントを外したことそのものではありません。
床コンセントを外したあと、代わりの電源計画を解決しないまま終えたこと。
逃げ道を消して、橋を架けなかった。
陸の孤島、完成。
文明が届いている場所もある

もちろん全部失敗したわけではありません。
キッチン側へ追加したコンセントは使っています。
ミキサーや低温調理器を使う時に便利です。
2階洗面の横にも、設計士さん提案の追加コンセントがあります。
洗面本体側は電動歯ブラシなどで埋まりやすい。
横にもう一個。
便利。
僕が大量に考えたコンセントより、設計士さんが一個足したコンセントのほうが仕事している可能性があります。
悔しい。
未来の暮らし、普通に外れる

家づくり中はリモートワークもかなり意識していました。
なのでコンセントも、その未来を想定して増やしています。
ところが家が完成する頃には、想定していた働き方も変わっていました。
未来の生活を完璧に当てる。
無理です。
だから専用用途だけでカチカチに考えるより、あとから使い回せる位置に多めにあるのは悪くなかったと思います。
数を増やした判断は今も否定しません。
でも数だけ数えて安心した僕。
そこは反省しています。
次建てるなら

またコンセントは多めにします。
ここは変えません。
ただし、
LDKに何個あるか。
寝室に何個あるか。
ではなく、
ここに座って充電できるか。
ここで掃除機を使えるか。
ここに家電を置いたらコードが届くか。
で考えます。
ソファに寝転ぶ。
ダイニングに座る。
ベッドに入る。
掃除機を出す。
季節家電を置く。
図面の中で一回生活する。
コンセントを数える前に、人間を置く。
未来の僕へ。
次は陸続きでお願いします。