注文住宅のキッチンをどう決めた?リシェル・セラミック・ガス・床まで1年以上使って答え合わせ

最初の間取りを見返すと、うちのキッチンは普通の腰壁ありタイプでした。

別に悪くない。

たぶん普通に使いやすい。

でも注文住宅を建てることになった僕は思いました。

せっかくならオープンキッチンにしたい。

なぜ?

注文住宅っぽいから。

だいぶ浅い理由です。

アイランドキッチンにも憧れました。

モデルハウスで見るアイランド、かっこいい。

では採用するか。

置く場所がない。

終了。

そんなわけで、壁付けでもアイランドでもないペニンシュラキッチンに落ち着きました。

そして入居して1年以上。

前の家より料理する回数は明らかに増えました。

前の家の30倍料理したい。

そんなことを言っていた僕ですが、30倍かどうかは数えていません。

ただ、キッチン自体はかなり気に入っています。

2階共用キッチンを通路側から見た様子
通路側から見た2階キッチン。腰壁案から変わった現在の完成形です。
目次

リシェルに吸い寄せられた男

住友林業ショールームで見たキッチン展示
キッチン選定中に見たショールーム展示。本人宅の最終仕様そのものではありません。

採用したのはLIXILのリシェルです。

住友林業向け資料ではHBSKシリーズ表記ですが、このサイトでは分かりやすくリシェルと書きます。

決め手はいくつかあります。

見た目。

収納。

使い勝手。

でも一番はセラミックトップでした。

LIXILリシェルのセラミックトップの柄と質感
現在使っているリシェルのセラミックトップ。完成後も日常の作業台です。

家づくり中、セラミックトップの説明を聞く。

熱に強い。

傷にも強い。

頑丈。

僕の脳内。

これなら雑に使えるのでは?

新築キッチンを雑に使う前提で設備を選ぶ男。

でも結果として、これはかなり合っていました。

熱いフライパンややかんを置くこともありますが、今のところ大きな問題はありません。

家づくり中は新居を毎日丁寧に扱う未来を想像しがちです。

現実は毎日料理する場所です。

急いでる。

腹減ってる。

洗い物もある。

セラミック、強い。

次もかなり有力です。

IHかガスか。それが問題だ

2階共用キッチンのガスコンロ
2階メインキッチンはガスコンロを選びました。

2階のメインキッチンはガスです。

IHなのは1階の母用ミニキッチン。

僕は料理中に火が見える感じが好きなので、ガス寄りでした。

ただ、掃除をするたびにIHが少しうらやましくなります。

五徳。

お前はなぜそこにいる。

外す。

洗う。

戻す。

IHなら拭いて終わり。

それでも今のところ、次もガスは候補に入れると思います。

好きと面倒は両立します。

無垢床VSフロアタイル

2階LDKの木床とキッチンタイルの見切り
オーク無垢床とキッチン側のフロアタイルを切り替えた境目です。

2階LDKはオークの無垢床です。

でもキッチン部分だけフロアタイルにしました。

ここは母と意見が割れました。

母は、せっかくなら全部無垢でつなげたい派。

僕は、水も油も落ちる場所を無垢にするの怖くない?派。

さらに考える。

どうせキッチンマットを敷くなら、その下まで無垢にする意味ある?

結果、フロアタイル。

入居後。

水、落ちます。

油、落ちます。

米粒、落ちます。

はい。

ここは僕の勝ちということでいいでしょう。

地主との戦いに勝てる場所もある。

展示場、広すぎ問題

2階共用キッチンのカップボード
W1800のカップボード。家電を置くと、想像していたより早く天板が埋まりました。

カップボードはW1800です。

家づくり中の僕は、これでも結構広いイメージを持っていました。

なぜか。

展示場を見すぎたからです。

展示場のキッチン。

広い。

展示場のカップボード。

広い。

展示場のLDK。

広い。

展示場、全部広い。

あの世界を何軒も見たあと自宅の図面を見ると、サイズ感が少し壊れます。

入居後、レンジ、トースター、デロンギなどを並べる。

W1800。

ちゃんとW1800でした。

当たり前です。

使えないほど狭いわけではありません。

でも次なら、置く予定の家電を全部並べてから幅を決めます。

炊飯器、お前は蒸気を出すのか

家電の置き場所を考える時、僕は寸法を見ていました。

幅。

奥行き。

高さ。

コンセント。

入る。

よし。

ところが入居後、炊飯器を使っていると周囲が少しヌルヌルする。

なぜ?

蒸気です。

炊飯器は炊飯する時、蒸気を出す。

知ってた。

知ってたはずなのに、家電配置を決める時の僕は完全に忘れていました。

寸法に収まるかだけ見て、使った時に何が出てくるかを見ていない。

次は熱と蒸気も見ます。

家電、置いたあとも生きてる。

キッチンのコンセントは使う

キッチン前面コンセントで家電を使用している様子
キッチン前面に追加したコンセントは、入居後も家電用に使っています。

キッチン側には追加コンセントを付けました。

ミキサーや低温調理器など、必要な時だけ出す家電に使っています。

毎日ではありません。

でも欲しい時にそこにある。

これは強い。

コンセントについては別の記事でダイニングを陸の孤島にした僕ですが、キッチンではちゃんと文明が届いています。

同じ家を設計した人間とは思えない。

食洗機。今さら気になるフロントオープン

2階共用キッチンの食洗機
2階キッチンで使っている深型食洗機。次ならフロントオープン型も比較します。

食洗機は深型です。

毎日使っています。

疲れた日は少量でも入れます。

便利。

なので「深型にして失敗した」という話ではありません。

ただ、家を建てたあとにフロントオープン食洗機を見る機会が増えました。

鍋やフライパンまでまとめて入る。

いいな。

家づくり当時も存在は知っていました。

でも価格や条件を最後までちゃんと比較していません。

高そう。

以上。

今なら聞きます。

値段を聞く。

条件を聞く。

高かったら諦める。

諦めるのはそのあとでいい。

未来の僕へ。

まず聞け。

タッチレスしか勝たん

LIXILリシェルのタッチレス水栓とシンク
毎日使っているタッチレス水栓。本人宅で次も採用したいと感じた設備です。

タッチレス水栓はかなり満足しています。

料理中、手が汚れている。

センサーへ手を出す。

水が出る。

便利。

たまに食器や物を横切らせただけで勝手に水が出ます。

そこまで気を利かせなくていい。

でも次も欲しいです。

タッチレスしか勝たん。

次建てるなら

2階共用LDKのメインキッチン
完成した2階のペニンシュラキッチン。入居後も満足度の高い場所です。

今のキッチンを全部やり直したいとは思っていません。

ペニンシュラ。

セラミックトップ。

ガス。

フロアタイル。

タッチレス水栓。

このあたりはかなり満足しています。

変えるならカップボードをもう少し考える。

食洗機はフロントオープンまで比較する。

家電置き場は寸法だけでなく、熱と蒸気まで見る。

家づくり中は「どの商品がいいか」に目が行きました。

住んでから思うのは、商品を選んだあとに人間が何をするかのほうが大事だったりします。

水をこぼす。

油を飛ばす。

炊飯器は蒸気を出す。

家電は増える。

そして五徳は今日もそこにいる。

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この記事を書いた人

住友林業のBF構法で3階建て二世帯住宅を建て、2025年に入居。家づくりの費用・設備・後悔・住んでから分かったことを、施主本人の実体験としてまとめています。

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