母用キッチン、ほぼ使っていません

二世帯住宅を建てる。親世帯が1階。では1階にもキッチンが必要だろう。

当時の僕たちは、かなり自然にそう考えていました。

母用ミニキッチン。2口IH。色も何度か変えて、悩んで決めました。

入居後。
ほぼ使っていません。

1階親世帯のコンパクトなキッチン
1階母側の2口IHミニキッチン
目次
  1. 二世帯ならキッチン2個
  2. 現実、全員2階にいる
  3. 色は3〜4回変えた
  4. 1階で暮らす日が来たら
  5. 次ならもっと簡素にする

二世帯ならキッチン2個

1階の親世帯玄関
母の生活空間へつながる1階の親世帯玄関です。

うちは完全分離型ではありません。でも1階は、母がある程度独立して生活できるように考えていました。キッチン、トイレ、洗濯機、冷蔵庫。お風呂は2階で共用です。

家づくり中の想定は、平日は母が1階で食事をする。休日は家族全員で食べることもあるかも、というもの。

僕の中では、二世帯住宅=キッチンが2個ある、くらいの感覚だったと思います。母も僕も、独立したキッチンが絶対に必要だと強く希望したわけではありません。

将来、母が1階中心で暮らす可能性もある。だからキッチンを作る。自然です。

現実、全員2階にいる

2階共用LDKの全景
家族の食事が集まる2階の共用LDK

入居後、食事はほぼ毎日3人一緒です。料理は2階のメインキッチン。母も2階へ来ます。

2階にはリシェルがあります。広い。使いやすい。今の暮らしでは、母がわざわざ1階で料理する理由がありません。

1階でお湯を沸かす時も、IHよりポットを使っているようです。

まっさん

わけがわからないよ

2階共用LDKのメインキッチン
料理をしているのは2階のペニンシュラキッチン

色は3〜4回変えた

ミニキッチンの色は、僕の記憶では3〜4回変えました。一回決める。やっぱり変える。また考える。そうやって決めたものが、ほぼ使われないままです。

2024年6月の見積では、税込54万円でした。キッチン本体に水栓とIH電源の工事を含む額で、壁のパネルなどは別です。

今の生活だけを見るなら、母自身もなくてよかったという感じです。

この分の予算を別へ回せたなら、フロントオープン食洗機や、当時検討したウッドタイル、エコカラット、格子スクリーンなどを考えたかったです。

これからの1階

1階で暮らす日が来たら

1階親世帯LDの入居前の様子
1階のリビング・ダイニング(入居前)

では、このキッチンは完全な後悔か。ここが少し難しいです。

母がずっと今と同じ暮らしをするとは限りません。年齢を重ねて2階へ上がるのが大変になるかもしれない。食事時間を分けるかもしれない。1階中心で暮らす日が来るかもしれない。

その時、簡単な調理設備が1階にある意味は出ます。

母は、足腰が悪くなっても這ってでも2階へ上がる、くらいのことを言っています。

次ならもっと簡素にする

同じ家族構成でもう一度建てるなら、1階に何らかの調理設備は残すと思います。ただし今ほど立派なものにはせず、もっと簡素な仕様でいい。

お湯を沸かす。簡単なものを作る。冷蔵庫を使う。母が1階で本当にやることは何か。そこから考え直します。

将来、生活を分ける余地も残したいです。子どもが1階で擬似的な一人暮らしをする、あるいは貸し出す、といったことも頭にはあります。ただ、今の1階には専用のお風呂がありません。そのままで完全に独立した住まいになるわけではないです。